ビジネスでAIは何をしてくれるのか|ビジネスとAIの関係や導入の注意点を解説
  • AIがビジネスの何を解決してくれるの?
  • AIの導入で具体的に何ができるの?
疑問に思う人

最近では色々な場面でAIという言葉を聞きますが、ビジネスにAIを導入するとどのようなメリットがあるのかよく具体的に想像がつかないということでお困りの方も多いと思います。

確かに、AIというと万能な気がしますが実際にAIをビジネスに導入となるとどのようなに対して導入すればいいのかということは意外と難しいと思います。

この記事では、事務経験を行なった後にIT部門に配置変えされることでITのことを色々と勉強し、AIもスクールで学んだ筆者がAIとビジネスについて解説していきます。

コツリン
エンジニアだけの知識だけでなく事務経験もあるからITとビジネス、AIの関係はわかっているぞ

この記事を読むことでAIがビジネスの現場でどのような点で貢献してくれるのか、AIを導入する際の注意点などを解説していきます。

AIの学習をするかどうかで迷っている方へのアドバイス
そもそもAIの学習をするのはなぜですか?
もしかしたらAI以外のことを学習した方がいいかもしれないし、そもそも学習する必要性がないかもしれません。
また、AIの学習方法も色々ありそれぞれにメリットデメリットがあります
当サイトでは実際にAIのスクールで学んだ筆者がAIの学習理由や学習方法などを提示していますが、重要なことはAI学習までの正しい学習ステップを踏むことです。
このステップを踏まないでいると、勉強した方がいいかで迷ってしまい時間を無駄にしてしまったり間違えた学習方法でお金を浪費してしまうことになります。

コツリン
実際に俺も学習をするまでに悩んでしまって時間を浪費したり、余計な教材を買ってお金を無駄にしてしまったんだ・・・。

このSTEP自体は完全無料でできます。
みなさんはAI学習をするかどうかで迷ったり、お金を浪費することのないように当サイトのAI学習までの正しいSTEPを参考にAI学習をするかどうか決めてみてください。

AIとは

AIとは昔から存在している考え方ですが、現代においては機械学習と呼ばれる技術を中心的に考えることが多いです。
▶︎関連記事:機械学習ってなに?|機械学習の意味から使いみちまで解説

この機械学習とは過去のデータを分析することでどのような特徴があるかをアルゴリズム化する作業のことを言います。

アルゴリズムを用いることで未知のデータに対してどのようなデータなのかということを予測・判断してくれるようになります。

コツリン
時代の流れや人によって考え方は変わるが現代においては機械学習のことをAIと考えてもらえればとりあえずは大丈夫だ

機械学習の学習手法には色々な考え方があるため、どのように学習させるかモデルと呼ばれる分析手法で人間側がどのように機械学習させるかを指定します。

また、パラメータと呼ばれる設定値を調整することで精度の高いアルゴリズムを作成していきます。

機械学習は過去のデータを分析し特徴を見つけ出すことで未知のデータの予測を行うためのアルゴリズムを作り、アルゴリズムから入力結果に対する出力が得られる

ビジネスにおけるAIの役割

ビジネスにおいてAIの役割は人間の代わりに判断を行なってくれるということです。

私たちの仕事では常に色々な判断を行なってくれることは容易に想像ができると思いますが、判断というものがAIに置き換わることで私たちの想像以上に業務が楽になると言えます。

従来のプログラミング

プログラミングをやったことがないと想像しづらいかもしれませんが、プログラミングとは人間がパソコンにどのように動作するのかという指示をしているだけに過ぎません。

そのため、人間がプログラミングで構築されているものは人間が事前に指定したロジックの行動以外をとるということはあり得ないということになります。

逆にいうと、プログラミングで構築されたソフトウェアなどを人間が利用するということは、ソフトウェアの機能(ボタンなどを押すと言った行為)を通してパソコンにどのように動作して欲しいのかということを判断し指示していたということになります。

コツリン
ソフトウェアのボタンを押したらどのような動作をするのかわかるからこそ人間が作業を通して指示しているということだ

AIがやってくれること

AIは予測・判断という部分を人間の代わりに行なってくれているということになります。

予測・判断と言っても無から勝手に判断する材料を見つけるのではなく、機械学習を通して過去のデータから特徴を見つけ出すことで未知のデータに対してどのようなデータなのかということを判断してくれることになります。

そのため、どのような判断をするのかということは人間がある程度はコントロールしているとも言えます。

ひとエちゃん
機械学習の時にどんな判断をさせるのかという方向性を示すことで判断基準を与えてているイメージね

AIによる判断を受けてどのようにするかは人間が決めます。

ソフトウェアの中に取り込んでしまうことで人間の代わりにソフトウェアを動かすことも可能ですし、判断を受けて人間が改めて精査するということも行うことも可能です。

例えば、AIによる画像編集ソフトでは事前に画像のデータを機械学習にかけることで編集部分がどこかを判断し、判断結果をもとに実際に編集までを行います。
一方で医療現場におけるがんの発見を行う画像判断ではAIが判断を行いますがその後の対応については人間が行うことになります。

ビジネスへのAI導入メリット

ビジネスにAIを実際に導入することでどのようなメリットがあるかということになると意外と見えづらいところもありますが、具体的には次の二つがあると考えてみましょう。

  • 労働コストの減少
  • 人間とは違う判断基準

労働コストの減少

人間の代わりに判断を行なってくれるため労働に対するコストが減少します。

AIと言っても万能な判断を行うわけではないのでAIを導入する際には人間と共存しないといけない部分もありますが、それでも人間の労働に対する労力をかなり下げてくれます。

当たり前のことすぎてなかなか気づくことも難しいですが、人間は生活の中で色々な判断を下しており、判断に対して大きなエネルギーを使っていることになります。

実際、普段から大きな判断を行なっている裁判官も午前と午後では判断の方針に違いが出るということも明らかになっています。

AIの判断が完璧でないとしても人間の代わりにいくらかでも判断を行なってくれるため、人間側ではその情報を参考にするなど人間の労働に対するコストをかなり下げてくれるのがAIということになります。

ひとエちゃん
普段行っている判断の参考情報を受けられるだけでもかなり楽になるのね・・・

また、重大でない判断であればAIに全てを任せてしまうということもAIによる労働コストの減少に繋がります。

企業などでもよくあることですが、どうでもいいようなことでも色々と問い合わせを受け業務が停滞するということがあります。

仮に間違えた判断をしたとしても影響のないような事についてはAIなどに任せてしまい、間違えた判断をしたときに人間が対応することで業務コストを抑えることも可能となります。

例えば、最近では企業のサービスに対して質問があればチャットボットで回答してくれるシステムもありますがこれはユーザーの質問に対して簡単に解決できるものはAIに判断させて解決させることで、AIでも解決できない問題を電話などで人間が対応するという方針からきています。

人間とは違う判断基準

AIの機械学習では人間がどのように分析するかを指示するため、AIの判断はある程度人間のコントロール下にあると言えます。

それでも、人間の判断とは違い純粋にデータのみを用いて分析を行うことから人間とは違う判断基準を持っているということになります。

コツリン
違う基準による判断についても検討できるようになるとビジネスチャンスも広がる可能性があるぞ

人間には感情やバイアスと呼ばれる思い込みが無意識に私たちの判断に影響を与えています。

これらの影響は有利に作用することもありますが、逆に失敗をもたらすこともあり得ます。

人間の判断が完璧ではないことから、これらのAIの判断をもとに行動をするということも人間だけでは気づくことのできない新たな判断をもたらす可能性があります。

AI導入の注意点

AIと言っても導入時点などで注意をある程度しておかないと、予測・判断の精度が落ちてしまったり、AIによってむしろ業務が停滞したりという事態もあり得ます。

AIの判断は完璧ではない

機械学習の部分はあらかじめソフトウェア会社が作成してくれていることもありますが、それでも完璧なAIは存在していないと言えます。

これは、人間の判断が完璧ではないこととある意味で同じと言えます。

そのため、AIの判断は完璧ではないと考えAIとどのように共存するのかということは考えておく必要があります。

Googleのような世界の超巨大企業でもGoogle翻訳が完璧ではないということからもAIは完璧ではないということがわかると思います。

人間には感情や長年の勘と呼ばれる機械のデータでは図ることができない領域というものも存在しています。

AIの予測や判断を尊重しつつも業務にどのように取り入れるのかといったことをしっかりと考えることが肝になります。

必要なデータの収集と判断

AIの判断基準の作成である機械学習では必要なデータを与えることで学習させますが、機械学習の際に必要なデータ項目が不足している場合正確な判断を行うことができません

例えばワインのアルコール度数を予測・判断するための機械学習でで赤ワインか白ワインか、産地はどこか、どの年代のものかで学習させたとします。
このときアルコール度数を予測するための情報はこの項目だけでいいと言えるでしょうか。
ブドウの品種もアルコール度数に影響することはないでしょうか。

特に一般的でない自社だけの業務部分をAIに判断させる場合は独自で機械学習を行うことになります。

その際にのデータとして何が必要なのかということをしっかりと洗い出しておくには機械学習の経験なども必要になってきます。

コツリン
一般的には必要ないと思っていたことが経験者からすれば重要な要素だったということはこれからあり得る事態といえるぞ

また、機械学習を行う際にどのようなデータの形式が必要なのかということも重要になります。

パソコンでは「あか」と「赤」を違うデータとして扱います。

こういったデータについて統一する必要などがありますがこういったデータも収集段階から機械学習を見据えて収集することで余計な労働コストを抑えることができます。

責任の所在を明確に

これまでは判断をするのは人間でしたので判断に伴う責任は判断をした人間が行うことになっていたことになります。

AIが人間の代わりに判断を行うということであれば判断はAIが担うことになりますが、AIが責任を負うことは無理であるということは誰の目にも明らかであるとわかります。

そのため、AIの判断については責任を誰にしておくのかということを事前に決めておく必要があります。

コツリン
事前に想定されるトラブルは対応方法を考えておくことが重要だ

すでに書いたようにAIの判断は完璧ではありません。

そのため間違えた判断を行い仕事などに影響があった場合に責任は誰が負うのかということについてはまだ世間的な共通認識がないというのが現状です。

そのため、AIに判断を行わせる場合には少なくとも次の二つの方針のどちらかを持っておくことが重要です。

  • 重大な判断をさせない
  • 判断結果を人間が精査する

自社サービスの利用方法でわからないことがあった場合にユーザーは問い合わせを行いますが、もし間違えても大きな問題になるという可能性は極めて低いと言えます。

また、仮に判断が間違っていた場合には最終的に電話での問い合わせを受け付けるなど人間が対応することも可能です。

ひとエちゃん
医療現場で異常があるかどうかをAIで判断した後、本当にあるのか人間が確認するのと同じね

AIの導入においてはその判断をAIに行わせてもよい判断なのか、もし間違えていた場合に最終的に人間が責任を持てるように人間が精査できるようにしておくなどAIとの付き合い方を考えておきましょう。

AIに関することを知っている人材を用意する

AIと言っても非常に複雑な技術でもあるので一般的な企業ではIT企業などに外注するということも考えられますが、それでも自社にAIを理解している人材を用意しておく必要があります。

従来のプログラミングによるソフトウェア開発でも業務の内容をプログラミングで実行できるようなロジックに落とし込むことができるようになるには自社の業務を理解しプログラミングを理解している人材が担ってきました。

そのためAIに関して実際にどのようなことを行うのかといったことを理解している人材がいることでよりスムーズにAIを導入することができます。

コツリン
業務をAI的な観点で考えるには両方のことを知っている人材が重要だ

また、AIと言ってもまだまだ発展途上の技術でもあるためIT企業でもAIに関する能力をどれだけ保有しているかは不明な部分も多いと言えます。

そのため、AIに関する知識を保有している人がベンダーの言っていることが本当にAIに関して理解をしているのかと言った判断をするためにも自社にAIに関することを理解している人材を用意しておく必要があると言えます。

ビジネスにおけるAIの役割を知ろう!

この記事ではビジネスにおいてAIがどのようなことをしてくれるのか、AIを導入する際の注意点を紹介しました。

AIは人間の代わりに予測・判断をしてくれるということがAIの真骨頂になります。

しかしながら、その予測・判断は勝手に行われるのではなく人間が事前にどのように予測・判断させるのか、ある程度は操作している事になります。

そのため、ビジネスにおいてAIを利用する場合は自社にもAIについて理解している人材がいることで適切にAIを導入することができます。

現在では、AIに関するスクールに参加すると受講料の70%(条件によって変動在り・最大56万)が国から返金されます。

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